伊豆旅行 沼津港深海水族館編
修善寺からの帰り道、沼津に立ち寄って「沼津港深海水族館」に行ってきました。
ここは、世界でも珍しい深海生物に特化した水族館!
深海生物は「何を食べるのか」ということすら分かっていないような種類も多く、飼育が困難といわれています。
この水族館では、目の前の沼津港から船を出して深海生物を捕まえてくるため、他の水族館ではお目にかかれない珍しい生物を生きたまま見ることができます。
深海生物の生態解明にも全力で取り組み、飼育が難しい種の飼育最長記録もどんどん伸ばしています。
普段は暗い深海に棲む生物のため、館内の照明は暗めでした。
ちょうど餌の時間だったようで、ワカメが与えられていました。
管足を伸ばして食べている様子をじっくり見たかったのですが、周りのお客さんの迷惑になるので断念。。。
深海魚は目が大きい。
透明標本の展示もありました。
新しい水族館だけあって展示も画期的。
ニジマスの親子丼。周りには孵化した稚魚が泳いでいました。
なかなかサイコパスな展示。
絶滅したと思われていたシーラカンスが発見されるきっかけとなったスケッチ。
南アフリカの漁港で水揚げされ、分類に困ったイギリスの学芸員が専門家に尋ねるために送った手紙に描いてあったそう。よくこれでシーラカンスだと分かったな。
この水族館の最大の見所であるシーラカンスの冷凍標本。
なかなかの迫力でした。
ちなみに、シーラカンスの尾びれはこの先端のうちわのような部分だけなんだとか。
おもしろい展示が多く、じっくりと2時間堪能しました。