ケアンズ短期留学 日常生活編
オーストラリアのケアンズに2週間の短期留学をしてきました。
ホストファミリーは小学校の事務をしているお母さん。
旦那さんは単身赴任中、大学生の娘さんはひとり暮らしをしているため、現在はお母さんひとりで生活しています。
朝は7過ぎに出勤するため、6時ごろには起きます。
朝食はブルーベリーやイチゴ入りのプレーンヨーグルトか、トーストが出ました。
トーストにはオーストラリアの国民食であるベジマイトやバター、はちみつを塗ってくれることが多かったです。
ベジマイトは好き嫌いがはっきりとわかれますが、私はどちらでもよい派。
イギリスのマーマイトに比べると茶色くて少し酸味がある感じ。
苦くてしょっぱいところは同じでした。
トーストにうすーくベジマイトを塗った上にアボカドのスライスを載せてくれたものがおいしかったです。ほどよい苦味と塩味がアボカドとマッチしていました。
ベジマイトは調味料としてスープに溶かすこともあるそう。
4時に仕事が終わると、私を迎えに来てすぐに帰宅します。
家に着くと、ミルクたっぷりの紅茶で一息つきます。
ソファに座って夕方のニュースを観ることも。
夕食は6時くらいに済ませます。
メニューは
エンチャナーダ(メキシコ料理)、タコス、鶏肉のローストと付け合せの野菜、アボカドのサラダ、パンとスープ など日によってさまざま。
どれもオーブンで焼くだけ、材料を切って混ぜるだけ、など簡単にできておいしいものばかり。
主食、肉、野菜とバランスもとれていてよかったです。
夕食後はミルクティーを飲みながらテレビを観てリラックス。
オーストラリアでは地元だけでなくイギリスやアメリカの番組も放送していました。
劇的!ビフォーアフターのような家のリノベーションの番組、"Botched"という整形手術に失敗した人が手術をやり直す番組、世界の危険な生物を捕まえに行く"Deadly 60"など結構おもしろい番組がありました。
その中でもホストマザーがはハマっていたのが"The Bachelor Australia"!
日本版も放送されていますね。
ラグビーの試合もよく観ました。
日本では野球が人気ですが、こちらの国民的スポーツは断然ラグビー!
滞在中にちょうどオーストラリアVSニュージーランドの試合が放送されていて盛り上がっていました(オーストラリアは負けちゃいましたが…)。
ミルクティーのおともにクッキーなどのお菓子を食べることもありました。
ある夜、”bullet”というタブレット型のチョコレートが出されて食べてみると、
チョコレートの中にリコリスが入ったもので驚きました。
ちなみに、リコリスの発音が「リッカリッシュ」だったので、最初はなんだかわかりませんでした。
テレビを8時半まで観ると、キッパリと電源を切ってシャワーを浴びて9時には寝ます。
早寝早起きの健康的な生活でした。
ホストマザーには近所に大親友が住んでいて、2~3日に1回はお家に遊びに行きました。
仕事が終わると"It's wine o'clock, honey!"と電話をして、帰りがけにワインを買ってお家にお邪魔します。
1時間ほどワインを飲みながらおしゃべりを楽しむと、さっさと帰ります。
あるときは、ピザとチキンを買って行って親友一家も一緒に晩ごはんを食べました。
大人になっても気軽に遊びに行ける友達がいるのはうらやましかったです。
日本とは違って、仕事や家事などはテキパキと済ませ、余暇を楽しんでいる印象でした。人生を謳歌している感じ。
私もダラダラと仕事しないで、メリハリのある生活をしようと思いました。