あじゅの旅行記

旅好きアラサー女子の旅行記と日常

神津島旅行 お祭り編

 

神津島マリン太鼓フェスティバル(7月30日)

2日目の昼、地図を片手に島内を散策。

物忌奈命(ものいみなのみこと)神社を訪れると、提灯が並んでいました。

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気になって境内まで進むと、どうやらお祭りの準備の真っ最中。

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後で商店の張り紙を見ると、縁日があるとのこと。

 

あらためて夜に神社を訪れると、舞台でブラスバンドの演奏の最中でした。

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曲目は星野源の「恋」。

アンコールでもう1度演奏したときには、小学生の女の子2人が出てきて舞台の前で逃げ恥ダンスを披露していました。

 

さらに、太鼓のパフォーマンスが続きます。

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ド迫力!!

 

地元の人の会話から、アメリカから来た英語の先生も参加していることが判明。

こうやって島の伝統的な行事に関われるなんていいなあ。

 

境内には、御神輿が飾ってありました。

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御神輿を見ていると、「御神酒いかがですか~?」と声をかけられました。

お祭りに来た人には御神酒をふるまっているらしいです。

 

せっかくなのでいただきました。

私の家の近所の神社でも、10年くらい前まで初詣の参拝者に御神酒がふるまわれていましたが、なぜかなくなってしまったので、こういうのもいいなあと思いました。

 

子ども神輿(8月1日)

3日目の昼、海の家ComeRingでまったりしていると、お賽銭箱を担いだ子どもが登場。

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海の家のスタッフやお客さん、海水浴客からお賽銭を集めてまわっていました。

 

子ども神輿をやっているとのことでしたが、すでに神社を出発していてどこにいるかわからないとのこと。

 

見たかったけど、帰りの船の時間もあるのであきらめてお土産屋さんに向かっていると、御神輿の声が!!

 

路地に入ると、ちょうど御神輿が通っていくところでした。ラッキー!

 汗だくの子どもたちにホースで水をかけて、びしょびしょになりながら進んでいきました。

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たぶん島の子どもたちは全員参加するんだろうなあ。

地元の伝統をしっかりと受けついでいるところがいいなあと思いました。

 

実は、この次の日(8月2日)に国の重要無形文化財に指定されている「かつお釣り神事」があるそうで、もう1日延泊して見たかった…。

 

 男たちが竹でかたどった舟にまたがって飛び跳ねながら神社の境内をまわり、かつおの豊漁を願うお祭りで、御神輿ごと海につっこむ大迫力の神事なのだそう。

 

さらに、夜には前浜海岸で打ち上げ花火も見られるそうなので、神津島を訪れるなら7月31日~8月3日にかけてがお勧めです。